コストコに連想されるメタリカによるレコーディングでの振り切り感
コストコに来ている。まず、なにもかもスケールが違う。
まず広い(笑)テレビから薬からタコからイカからコンタクトレンズから花からテントまで何でも箱売りしている。(笑)
マジック20本入りとかハサミ5個入りとか、誰買うねん!(結構売れてる)一事が万事この調子でとにかく振り切りが凄い。
お食事処のホットドッグは死ぬほどまずく、カスタードはただ酸っぱいだけだし、スムージーは死ぬほど甘い。。。酸っぱさや甘さは日本のそれとは三倍くらいの差があります。
全ての納入業者に商品のパッケージをコンテナの規格に合わせさせるチカラ技に憧憬?すら覚えます(笑)確実に他より安さ感はありますがどんぶり勘定的に見えるところも良い。
とにかく振り切ってる。
これで思い出したのが何故か「メタリカ」(笑)。
あの、賛否ではなく否定意見ばかりだった「デスマグネティック」の超極端な大音圧汚れマスタリングや、古くは「メタルジャスティス」のベースの極端な小ささ。「St.anger」のこれまた極端なスネアの高次倍音。
誰に何言われようとシラネー、俺らのカッコいいと思ったことしからやらん!
みたいな振り切りにコストコに似たアメリカ文化を感じます。
「味噌汁の具?そんなにいらないって?
シラネ」
みたいな。
ラーズ『なに?僕のドラムがよれているって?
全くナンセンス。お前はグルーヴのクの字も知らん、うせろ』
とか言ったとか言わないとか。。。(笑)
こういう振り切ったレコーディングを是非してみたいし、そういう振り切ったアーティストほど今求められる気がします。
ギターウルフ的な。