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レコーディングを成功させるための極意

一般的なレコーディングにおいて最も大切なのは、楽器 (主にドラム) の選び方。なんですよ!

これがレコーディングの1丁目1番地!

(※江戸前では楽器が多すぎて下手したら選ぶだけで1時間くらいかかりますwwwwww)

ドラムを選ぶ際、
単に叩いていて気持ちのいい音だ、気持ちのいい倍音だ、とか、ショットの跳ね返りの感触とか『叩いてます。俺!感』がいいだとかドラマーの立場では色々観点や好みがあるでしょう。

まず、物理的な話をしますと、ドラムに限らず楽器というものは全て基音と倍音で構成されています。フォルマント構成 (倍音がどういう風なバランスで出ているか) とエンベローブ(音が発せられてから消えるまでの音のフォルマント構成のその経過)が違うだけなんですね。

しかしドラムサウンドの場合、特に倍音が「どう出ているのか」または「出ていないのか」というのは、命であります。
何故なら音楽の構造上レコーディングの作業上、ドラムサウンドが基盤になってその上にいわゆるウワモノが乗ってくるから。つまりドラムの倍音はいい意味でも悪い意味でも他の楽器にマスキングされて(消されて)ゆく。また他の楽器の音に対しても逆にマスクを施す場合もあります。

つまり、ドラムの音がどう聴こえるのか、また、他の楽器がどう聴こえるのか?がお互いの楽器同士で大きく作用し合うのです。しかもドラムの音の場合、『マスキングする・マスキングされる』のイメージがしにくいし、非常にあいまいな感じがするかもしれません。なぜなら持続音が基本的にないからですね。(シンバルは持続音的ではありますが、シンバルの持続音としてのaudio的作用については非常に難しいのでまた今度)

ドラムレコーディングで難しいところはまさにここなんですyo!。

ドラムのレコーディングの時点で全てのウワモノが乗ってる事はいまや稀です。せいぜいベースとギターのみを同時にレコーディングというのが最近は多い。
じつは、素晴らしいドラムサウンドというのは、ウワモノが乗って来た時にその真価が発揮されるんです。

ドラムに乗っかる美女

ドラムに乗っかる美女

楽器の選定とチューニングが成功した「レコーディングされたドラム」というのは、上に楽器が重なってくればくるほど素晴らしい音に変貌していきます。まるで上質のメイクを施してゆくかのやうに。。。(ミックスバランスとかの問題ではなく本質に於いて。)

なので余程サウンドに熟達したひとでない限り、ドラムだけで録音を始めるというのは設計が終わってないのに基礎を打つようなものなんですね。
しっかり最後の仕上がりを見据えて、ほかの楽器が入って来たときにドラムが・全体がどう聴こえるのか、聴こえて欲しいのか?をしっかり考えて楽器を選び、音を決めなくてはいけないのです。

例えば、キックの程良い『ボワーン』という成分。ドラム単体だと目立つし邪魔に思うかもしれない。しかしその一見無駄にみえるその『ボワーン』と言う部分が、ほかの楽器と重なったときに一体感であったり存在感であったり、お互いを補完する成分であったり、とても有機的で有用な『大事な音』となる。加えキックにしろスネアにしろどのぐらい音が伸びているかでグルーヴや演奏が変わってすらきますよね!

このように経験や美的センスに長けたひとでない限り、ドラム単体で音決めをしてドラム単体でレコーディングを開始してしまうのは、実はかなり危険なんです。危険というかせっかくなのに勿体ないというか。。。

せめて夫婦であるベースとは一緒に、少なくとも必ず、せっかくだし一緒にレコーディングするのが本来の音楽から見ても正しいですし。美しいですし成功の近道ですよ!

さもなくばなかなか正しい、いやふさわしいスネアサウンドを決める事は出来ないし、キックのミュート具合すら決めかねる、そのくらいドラムサウンドは難しいんです。ピッチがとか、そういう簡単なものじゃぁないんですね。

もはやマイクとかプラグインとか機材とかそれ以前の、ドラムにおける『まず、コイツ(このドラム)は人格的にどうなのか?』
というような本質的な部分で楽器を判断し、選んであげることが大事ですし、ドラムや音楽への愛というやつなんです。


つまり、結局これだけは言えます!
そういう事は江戸前さんに是非相談するべきなのです!。
ドラムを録るならば、キメたいならば。
さすれば経験に裏付けられたドラムオタクすぎるベーシストなエンジニアさんならではの(ry

最後はと言うか、いつもの通り我田引水的なBLOGなのであったwwwwww
(笑)


(ドラムだけでなく、全ての楽器に言える事であるけれど)

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いそげ〜〜〜〜

 

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あまり言いたくはないんだけど、未成熟なのかなぁ?な、話......... ※また長い。。。。。。。。。

トラックメイカーさん、ていいますと普通のDTMで作詞作曲している方々の比べ、サウンドへのこだわりやその作り上げる『トラック』の質や意識がとても高い気がします。

ところで。

先日お客様でいらしたトラックメイカーさんが言ってらしたんだけど、トラックメイキングにおいて「どんだけ頑張ってもキックが向こうに負ける」のだそう。使用アプリや方法論は同じでも。

これは僕も常日頃思っている、「ドラムサウンドが常に向こうに負けてるなー」という印象とリンクするものです。ま、勝ち負けではないんだけど!
はっきりいってマイクやマイクプリ等の機材は向こうに負けてるなんて事は少なくともない。楽器レベルで考えてもパールやヤマハなど日本のドラムは世界を席巻してるわけだから、楽器のせいではないはず。じゃあレコーディングスタジオの電圧とか?気候の乾燥具合?(笑)

 

これはドイツですね、すみません。スネア女子by江戸前さん。(FUJIFILM X-T1、nikkor 20mm f2.8 Ai vintage by VSCO)

これはドイツですね、すみません。スネア女子by江戸前さん。(FUJIFILM X-T1、nikkor 20mm f2.8 Ai vintage by VSCO)



では、なぜそのような音の差が出るのでしょう。
まずは日本の現場ではドラムの音を確信的に(ただし結果として)悪くしている、というか地味にしてるというのがありますが、それは実は歌を活かす為だとおもいます。日本のボーカリスト は「声が弱い、歌が弱い」場合が多く、ドラムサウンドが良すぎてドラムに耳が行くようでは曲として成立しなくなる可能性が出でくる。ドラムの音像が大きかったり、かっちょよすぎると都合がわるいんですよ。(実際のところ、ダブルミリオンを何度も記録したドラマーさんが実際『わざとそうしている』といってた)。

まず、一点はそれ。

第二点としては、単純にドラムサウンドに対しての感性が成熟してないというのが考えられると思ってしまいます。
先日とあるアメリカ帰りのドラマーと話ししていたのだけど、アメリカなんかだと特に、どんなアマチュアバンドであれドラマーはマイセットをライブに持ち込むらしい。それが当然の日常なんだそうです。しかも、アマチュアであれドラムのセッティングが遅かったり、音が悪いと容赦なくコケにされ笑われ舐められるそうです。それでかなり鍛えられたと。確かに彼のサウンドはチューニング面含めて誠にすばらしかった。。。。

そういえば良くききます。ドラム関連の商業規模が日本とは比較にならないと。いや、楽器業界全体の規模がそもそも。。。。NAMM SHOWの会場の規模一つとってもものすごいでかいわけですよ。

日本ではワンマンならともかく、対バン式のライブでのセットの持ち込みや入れ替えなどまずやらない。運搬の問題(パーキングの問題とかも)もあるだろうし、さらにライブハウスも嫌がるかもしれない。まずこの時点でのドラマーの楽器や音に対するコダワリの無さと理解の程度が見えてしまう。
ライブハウスにしても質の良いところもあるだろうけれど、大方とんでもない状態のセットで金すら取る有様。リハスタしかり。つまり、みんなドラマー含め『ドラムの音を知らない』のではないでしょうか。
ドラムの良い音もしらないし、その音のバリエーションの幅広さ、深みも知らない。一つのセット・スネアからいろんな音が出せる事も、何もかも知らない、認識していないのかなぁ。。。。。。


例えばレコーディングで良く感じるのだけれど、スネアの音の好みの傾向が画一的であること。ハイピッチで倍音カンカンでサステインの長い音を好む傾向が『未だ』に驚く程高い。
スネアの音にはドスって音からパスっ、ダッ、スタン、カン、カンカーンまで非常に幅広いバリエーションがあるが、カンカンだけが非常に好まれる傾向です。
音には流行りがあるのが解るし、常に目新しくあるべきだとは思いませんが、ちょっともう食傷気味な音の傾向といえます。

欧米のサウンドを見るとレコーディングされた一枚のアルバムの中で様々なスネアのトーンに出会う事ができるのだけど、日本のアルバムだとスネアのトーンにバリエーションが非常に少ない気がします。
バンドの場合、曲によってスネアのサウンドが変化するのはドラマーの個性付けや統一感の面からあまり好まれない側面があるのは承知だけれど、アーティストモノの場合、もっと幅広いスネアのトーンバリエーションがあってもいいと思うのは僕だけ?もちろんトータルのセットのトーンもでっす。

レコーディングスタジオでの現場プロデュース的にどのドラマーを呼ぶのかとかにも関わってくるけれども、あまりにドラムサウンドの追求に時間が割かれてないような気がするCDが少なくない。次の曲どうする?あ〜〜〜イマいい感じなんでこのままでいいっす。set入れ替えとかめんどうだしいっす。    ..............
限られたスタジオ予算との兼ね合いがあるのは重々承知の上でもあるけれど。

レコーディング作品のそのものの質感を大きく左右するドラム、手順的にも始めに収録されるドラムであるからして、そのサウンドは以降にダビングされるウワモノの音を左右すらするはずでしょう?。
結局ドラマーもプロデュース側もドラムの音にそこまで「拘ってない」のかしら?
特にエンジニアはドラムのマイクセッティングと音決めが早いほど現場では優秀とされる傾向があります。
だから音に問題があっても卓を離れず手元のEQやコンプでささっとやってしまうのよね。

ま、僕がレコーディングエンジニアさんと現場で一緒になるなんてあり得ないんだけど(笑)

つまり生音を聴いていない。下手したら興味すらない。
これはあり得ないこと。。。信じられない。
ブースの行き来すらおっくうとは。。。。


また、著名なドラマーを呼ぶほどなんとなく音に注文がつけづらい雰囲気があったりする、というのもあるかな?。ドラマーによってはその音自体がトレードマークである事も多いでしょうし。

しかし本来ドラムサウンドとはそういう簡単なものではないと思うんですよ。厳密に言うとドラムサウンドと音楽の関係がそんなに簡単なモノであるはずがない!ということですね。
ドラムサウンドとは、ドラマー自身はもちろん他のパートのミュージシャン、そしてエンジニア等現場にいる人間皆で創り上げるべきもの。ドラムチューナーさんとか含め。

そのぐらい音楽そのモノを左右するファクターであると思っています。僕は。

あらゆるポピュラー楽器の中で最も繊細な音作り(楽器レベルでの)を要求されるドラムに限りなく無頓着とも言える状況こそ、日本の音楽的成熟が達成されてない事を示唆しているような気がする、というのは言い過ぎでしょうか。

mixでどんだけいじくってもまったく、無意味に近い。

これは言いすぎになるのでしょうか?

ウィキペディアでみつけたラウドネスの樋口宗孝さんの名言が印象的でした。
やっぱり樋口が叩くとこうなる」では終わりたくない。
それはプレイも音もでもあったのだと思う。つねに幅広いサウンドと音楽性を追求するべきと。

みんな『ドラムってこんなもん、こういうもん』と決めつけすぎているのかな。
playスタイルしかり。

なんでも型にはめて逸脱することができない日本人の国民性。保守的な。

ドラムサウンドがどんなに奥深く幅広く、美しいのかと言う事に気がつかないまま死んで行くのは、
まことに音楽を演奏する、聴く、関わる人間として大きな損失です。ぐらいのキモチ。



最終的に冒頭のトラックメイカーさんは、
「打ち込み的手法でリズムトラックを作成するにしてもやはり、ドラムの音は楽器で生で根本から作らないとやはり向こうには勝てない」とひとりごちていた。


やはり最後はそうなる。


また、『私には(若くてとか、まだキャリアがないし、とか、アマチュアだしとか)そんな世界があるのは、わかるけど、まだまだ遠慮しときます』
みたいなことでは本当にもったいない。
それ、全部江戸前で引き受けますよ。しかも料金に含まれているんですよ!
って話しなわけですよ。

ま、宣伝なんすけど。
んでもって江戸前さん、怖くもないんですよ!!

みんなマジ勘違いしてるけど wwwwwwwww

 

 

うるせ〜〜〜〜おっぱい