だだいまスネアのmix中なのですが(ってスネアだけじゃなく曲ですねwww)いろいろめんどくさい処理が必要となっています。普段パーフェクトな状態の録音なら(つまり楽器のチョイスとチューニングがしっかりしていれば)、特殊音像にする場合以外はスネアにプラグインなぞ95%の割合で不要なんですよね!
しかし今回は写真の通り。。。。負け(負けってwww)つうか、外部さんで録ったやつなもので。。。

ここでひとつドラムレコーディングの重要点、スネアの音造りについてのヒントを。
スネアの音、特にアタック感や密度感はマスタリングでかなり変わってきます。かならずソレを想定した音造りをしましょう。ヤリすぎては完成時にがっかりすることになります。(硬い音にしすぎない事だよ!)

それと意外とカンカンしたスネアは抜けてきません。
抜けとは『カンカン成分が多くて一見目立つ』ということではなく、
『実体がしっかりそこにある!』感です。
そこを取り違えている人があまりに多いですね!(mixが『カンカン』部分がどのぐらい聞こえるのかという基準になってしまい、相対的にmid~lowが小さくなる故)



蛇足ですがベースサウンドでも全く同じ。
ハイ成分が多い一見『抜け』が良いハイエンドベースにありがちなのですが、
問題は『スタジオでもステージ上でもしっかり低音でアンサンブルを支えている』
感と、『ベースがまさにここにいる!』感がしっかりあるのかどうか?
それが『抜け』なんだとおもいます!

そこ、勘違いしてる人がいるような気がします。
楽器屋さん、演奏者さん、楽器職人さん、エンジニアさん含め一定量的に。

 

あ、メタル、関係なかったか(笑)
 

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