三重県の新進気鋭のドラム工房の建光ドラムさんのピッカピッカの青い謎の金属のスネアが届きましたよ!

早速お友達で近所のドラマー・チューナーの北村優一くん、男気ドラマー金川卓矢さんと3人で弄りまわしてみました。

建光さんというとまだ全国の楽器店でも扱いが少なく、絶対数の少ない完全ハンドメイド的な職人気質ドラムを製作されております。実際そのなかの人FさんはTHE職人って方!

まずはジックリ観察です。ドラマーさんって音を出すのをわざと後のお楽しみにして、まずは観察する人が多いwww

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最初、届いた時点ではREMOのBLACK Xというあまり見かけない極厚なヘッドが貼ってありました。

それも粘りのあるサウンドでなかなかいいのですが、どうしてもスパっと高域(15Hzぐらいから上なイメージ)をフィルターしたような音だったのでスウェードアンバサダーに変更してみました!

 男子ならみな分かる、プラモデルの塗料のようななつかしい香りを放つ、塗装され完成して届いたばかりの美しく蒼きドナウ、じゃなくドラム。。。

男子ならみな分かる、プラモデルの塗料のようななつかしい香りを放つ、塗装され完成して届いたばかりの美しく蒼きドナウ、じゃなくドラム。。。

 

う〜〜〜ん。これ。耳くそが取れたように伸びる高音域 !。

で、叩いてみたのがこれ。

 

 

男気の24インチLUDWIGのセット、タムは13と18で叩いてみたぜよ。

・・・・・・・・・

負けない。強い。。。太いそしてシックな深い輝きを放つ倍音!

よい。

それじゃー高めのちょいと洒落乙なチューニングにしてみたらど〜〜なのよってわけで次。

 

ドラマー金川くんのスタイルもありますが、おしゃれに『なりすぎない』媚を売らないような筋の通った意思を感じる音といいますか。6.25インチの深さなので軽くなりすぎず、太さはず〜〜と保たれています。

 

では、ここでドラマー金川くんのインプレッション!

‪本当に良く鳴る、かなりロックなスネアでした。奏者に届くアタック感がまず凄い。ベルブロンズのスネアに近いかと思います。‬
‪重いヘッド装着時は、アタックと同時に低音が豊かに伸び、暴れる感とまとまり感のバランスの良さが奏者をアゲてくれます。‬
‪薄いヘッド装着時は、ハイの伸びが素晴らしく全帯域が出ており、ミュートの有無や、リムショット/センターショットを問わず音量感が変わらない為、安心感が強いです。‬

‪ヘッド、チューニングを問わず、常に強烈なアタックと同時に木胴スネアの様な暖かさが担保されており、ロックを中心に色々なジャンルで安心して使用できると思います。‬

‪ただその鳴り故、合わせるキットは良く選んだ方がいいかと思います。‬

‪それだけ個性が強く、「アツい」スネアだと思いました。‬

うん。僕の印象とほぼ一緒。セットを選ぶというところがとても個人的にも好きなやつ。ちなみに軽いのでベルブロンズとは違い色々安全ですよ。

 

で、チューニングをしてくれた北村くんのインプレッション!

 

どのピッチでも共通して感じた、
所謂メタルシェルから連想する濃密さとは温度感の違う暖かな芯。
空気を震わせていると実感できる、メタルスネアドラム。

明るいヘッドでハイピッチにした瑞々しく軽やかに伸びるサウンドは特に印象的でした。

そうなのよね、倍音が豊かにありつつ主張しすぎないというか、温かみがあるというか、太い。。。

 

ちなみに今回のテストレコーディングは基本は遠目のkick、スネア、topの3本のマイクをメインにどうしても足りなかったフロアに1本足したものになっています。

さらに1個めの動画ではiPhoneの音も混ぜていますよ!あの独特の憎めないLOWスペックな聴きなれたいい音を(笑) 。おかげでいい部屋感がでています。

ちなみに写真ではtopのマイクがとんでもない方向を向いてますが、すべて計算済みの正しいセッティングですからね。当て振り用適当セッティングではないです。

標準的なマイキングで普通の音にしてもつまらないので録りは遊んでみました。

ちなみに、基本的に動画1と2のmixアプローチは一緒です。

 

ドラムレコーディングの現場は年々時間的予算的余裕がなくなってきています。時代か。。。

なのでドラマーの趣味とかクリエイティビティーを主体にし、個性的だったり面白い音というのを求めることが難しくなってきました。欧米ではそんなことないのに。。。。。

この蒼き彗星、建光のスネアはいろんなサウンドを出せるポテンシャルを持ったスネアかとおもいます。

イメージではブラックビューティーを太く、センシトーンを柔らかくしたような印象です。

江戸前では秋頃までこれをお借りしていますので、みなさんどしどしレコーディングしに来て試していただきたいですね!ストレートなビートからパワーバラードまで合いますよ。

 

お断り、と、お願い。

江戸前では演奏をプロアマ、上手下手やキャリアの長い短いでは区別差別しないのと一緒で、楽器をメーカーや製品ランク、材質、ビンテージや新品か等で区別することは決してしません。

ので、どちらのドラムメーカーさんも是非当スタジオに楽器を『お持ちいただければ』と思います(笑)もちろんフルートメーカーさんとかでもいいですよ!

Drum : 金川卓矢
Bass : Tomoyuki Shikama (EDo-mae Recordimngs)

Drum tuning : 北村優一
Rec , Mix , Mastering : Tomoyuki Shikama (EDo-mae Recordimngs) at EDo-mae Recordings Tokyo Japan

Snare Crafted by 建光DRUMS Mie Japan  https://tatemitsudrums.jimdo.com/

 

 

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